坐骨神経痛

診察していると、ほとんどの方が誤解しているようなのですが、坐骨神経痛というのは病名ではありません。単なる症状の名前に過ぎません。

わかりやすくいうと、風邪を引いたときに「鼻水」や「くしゃみ」という症状をいっているのと同じです。

もしも、病院や接骨院で「あなたは坐骨神経痛ですね」といわれたら、鼻水が出ていますねとか、くしゃみが出ていますねと言われている状態なのです。

問題なのは、なぜ坐骨神経痛の症状が出ているのか？という点なのです。

坐骨神経は人間の体で最も太く大きな神経で、腰から出発し、おしりをとおり、太ももの後ろを通って足の先まで伸びています。

この坐骨神経が【何らかの】原因で痛みやしびれを出しているのが、坐骨神経痛なのです。そして、この【何らか】の部分が本当の原因になるわけです。

実際の坐骨神経痛は、体のゆがみや筋バランス、内臓ストレスなど複数の要因が絡んでいることが多いのです。

洲本接骨院では、坐骨神経痛の本当の原因を、検査を通してつかみ、１つ１つをひもときながら、患者様１人１人の原因に沿った施術を行っていきます。

人間の身体は本当に千差万別です。

例えば腰痛
なぜ痛くなったのか？　いつ痛くなるのか？　痛みの強さは？
本当に個人差が多いものです。

そんな多彩な症状に１つの技術や考え方で対応できるでしょうか？

洲本接骨院では、西洋医学である整形外科を中心に生理学・解剖学の考え方からのアプローチ方法、そして、経絡や五行説などの東洋医学の考え方からのアプローチ方法と複数の考え方から患者様１人１人の症状にあった施術法を選択して提供しています。

遠絡療法やクラニアル（頭蓋骨調整）テクニックなど、洲本接骨院でしか受けられない施術法も取りそろえています。